先日、久々の休みを利用して地元の古本屋探索に行って参りました。意外と身近に何軒もあるものですねえ、古本屋。覗き込めば饐えた匂いが鼻腔を刺激する。ふらふらと店の中へと吸い込まれ・・・ふと我に返れば、大量の本の入った袋を両手に下げ、ふらふらと家路を辿るおのれの姿を発見。あなおそろしや。。。
FSUIRIのサークルのひとつ、ミステリファン倶楽部では、現在15の倶楽部があります。それぞれの倶楽部では、いつも楽しく、時にはディープにお気に入りミステリ談義に花を咲かせています。そこでこの場を使わせていただきまして、各倶楽部の紹介とお奨め作品を紹介していきたいと思います。
記念すべき第一回の倶楽部紹介は「ライス振興会」。ミステリとユーモアを融合させてもっとも成功した作家、クレイグ・ライス。そんな彼女のミステリについて存分に語り合いましょう、という会です。酔いどれ弁護士マローン&ジャスタス夫妻のシリーズを筆頭に、個性的なキャラクターが縦横無尽に大活躍する物語が魅力。ドタバタのユーモアでありながら、きっちり本格をしているのも堪えられません。都会的で洒落た会話とユーモアに満ちた本格ミステリの名手、ライス。そんなライスの数ある作品の中から、倶楽部の代表者であるしろくまさんお奨めの作品は以下の3作品。どの作品もライスの魅力満載です。
- 『スイート・ホーム殺人事件』(ハヤカワミステリ文庫)
- 推理作家の母さんは忙しすぎる!大きな事件を解決すれば話題になり、母さんの作品は売れ生活が楽になるに違いない、と考えたカーステアズ家の子供たち。果たして隣の家で殺人事件発生。すわ出番とばかり事件解決に乗り出すが。。。謎解きに加えて、そのほのぼのした温かみのある語り口とユーモアたっぷりの作風は、ライスの代表作と呼ぶにふさわしい。
- 『大はずれ殺人事件』(ハヤカワミステリ文庫)
『大あたり殺人事件』(ハヤカワミステリ文庫) - マローン&ジャスタス夫妻シリーズ。ジェークとヘレンの結婚パーティの席上で、シカゴ社交界のナンバー・ワン、モーナ・マクレーンが絶対につかまらない方法で人を殺してみせる”と公言。ジェークはその賭けにのった。なにしろ、彼女が失敗したらナイト・クラブがそっくり手に入るのだ! そして翌日、群衆の中で一人の男性が殺された。。。かくしてマローンとジャスタス夫妻のどたばた推理合戦が始まる。2作品セットでお楽しみください。
いかがですか?ライス振興会で、お洒落で愉快な本格ミステリの世界を堪能しましょう!





