みなさん、三毛猫というのはメスしかいない、とご存知でしたか?ごくごくまれにオスも生まれることがあるようですが、遺伝的なものだそうです。だから名探偵の三毛猫ホームズも女の子。今日は、このホームズの生みの親、赤川次郎さんのファン倶楽部の紹介です。
『2000年3月10日、東京・新宿のホテルで「赤川次郎氏の著書400冊を祝う会」が開かれた』と、『「赤川次郎」公式ガイドブック』三笠書房、王様文庫に書いてあります。今は21世紀の2005年、著作の数はどのくらいになっているのでしょうか?
赤川次郎さんの著作、ネット書店で検索すると文庫化などの再刊を含めると優に1000冊を超えます。
そういうわけで、赤川次郎さんの特徴はまず第一に多作家と言うことでしょう。多くのシリーズを持ち映画化やドラマ化された作品も沢山あります。ただ多いだけでなくその作品は読みやすく面白い。ほとんどの作品が絶版にならず、版を重ね新刊書店で売られている事がそれを証明しています。赤川作品の名探偵を集めた短編集などというおいしいとこどりの文庫もあるんですよ。
すべての作品を読むのは大変ですし、人によって好みが違うでしょうから、赤川さんの本が好き
という人が何人か集まっても読んでいる本が違うなどということもあります。赤川さんの未読の作品の中には面白い本が沢山眠っているはずです。
倶楽部代表のふうがさんのおすすめは以下の3作ですが、シリーズ外にも心に残る作品がきっとあると思います。私が好きなのは短編集『血とバラ』。おすすめ以外のシリーズでも、大貫警部のシリーズなども結構はまっていたりして、、、。あなたはどの登場人物が好きですか?
- 『三毛猫ホームズの推理』
- ご存知、三毛猫ホームズシリーズの1作目です。
雌の三毛猫ホームズは羽衣女子大学文学部長、森崎智雄の飼い猫でしたが、1作目の事件を担当していた片山義太郎刑事と、その妹の晴美に事件の後引き取られました。言葉を話せない猫のホームズが素晴らしい推理力をみせます。
2作目から石津刑事がレギュラーに加わります。1作目の『三毛猫ホームズの推理』を最初に読めば後はどこから読んでもいいのですが、特に『三毛猫ホームズの騎士道』は名作でありおすすめです。 - 『若草色のポシェット』
- 杉原爽香シリーズの1作目です。
シリーズ物の登場人物は年を取らないものですが、このシリーズは毎年9月に本が発売され、登場人物は1歳ずつ年を取ります。1作目で爽香は15歳の中学生の少女でした。高校、大学、そして結婚とリアルタイムで成長していきます。
事件ややっかいな問題が起きても、正義感が強い彼女は名前のとおり爽やかな性格で解決していきます。17作目の『虹色のヴァイオリン』で彼女は31歳になりました。このシリーズは順番に読んで下さい。 - 『三姉妹探偵団』
- 大学生の綾子、高校生の夕里子、中学生の珠美の佐々本三姉妹が活躍する青春ユーモア・ミステリー・シリーズです。
綾子は低血圧で寝起きが悪く、ボーとしてる事が多い。人が良く疑う事を知らないのでよく事件に巻き込まれてしまいます。夕里子は三姉妹のリーダーで恋人の国友刑事と協力して事件を解決します。珠美はドライで金銭感覚が発達しています。しかし、3人とも家族を守る気持ちがすごく強くて、けなげで可愛いんです。
このシリーズの魅力はとにもかくにも天然ボケキャラの綾子姉ちゃん。とにかく凄い。やってくれます。





